ウクライナのクリスマス まとめ

二つのクリスマス

ウクライナではクリスマスが2回祝われていることは知ってますか? ウクライナでは昔、他国同様、ユリウス暦(旧暦)が使われていました。いずれグレゴリオ暦が新しく導入されましたが、古くからの祝祭は旧暦の使用を続けました。旧暦は閏日(うるうび)が無い為、新暦から2週間進んでいます。その為、12月25日のクリスマスは旧暦では1月6日にあたります。両日のとも祝賀されますが、近年では他の国と合わせて25日が人気になってきています。

サンタクロース ー 「スヴャティ・ミコライ」

おもちゃは好きですか?プレゼントは好きですか?白い髭を持ち、トナカイに乗って子供たちにおもちゃを配る世界中で有名なおじさんはご存知ですよね。ウクライナのサンタは「スヴャティ・ミコライ」と呼ばれ、ウクライナの子供たちは12月19日に枕の下におもちゃをもらいます。ウクライナのサンタは海外で想像されているイメージとは異なり、赤い服装は必ずは着ず、トナカイにも乗りません。サンタを祝う「聖ニコラスの日」(19日)になると、ウクライナでは貧しい人たちや孤児などを助けるボランティアのイベントなどが行われます。最近、誰かの手助けをされましたか?ボランティアに参加されました?

クリスマスキャロル

クリスマスキャロルなしではクリスマスになりません。クリスマスキャロルの代表作と言えば「キャロル・オブ・ザ・ベル」です(ウクライナでは「シェドリク」で知られてます)。厳密にクリスマスに限った歌ではありませんが、この伝統的な歌は昔から伝わるメロディーをウクライナの作曲家、ミコラ・レオントヴィチ氏によって100年以上も前に編曲されました。この曲は数々のテレビ番組や映画などでも使われています。クリスマスの定番映画であり、ジョン・ウィリアムが映画音楽を手掛けた「ホーム・アローン」にも使われています。こちらは2011年にウクライナのロック著名人のオレフ・スクリプカが歌う「シェドリク」です。汚い世界を聖なツバメがきれいにするかわいいアニメーションです。