「ウクライナ民族衣装展示会」が東京で開催されました

11月18から22日にかけて、東京文化学園のギャラリーにて、ウクライナの衣装の展示が行われました。展示会では、ウクライナの16の地域からの17のオリジナル民族衣装と、中央ウクライナのルシニク(刺繍が施された布)が紹介されました。

このコレクションは、ウクライナのすべての地域で25年間これらの衣装を収集してきたオレナ・スクリプカの大規模なコレクションのほんの一部です。日本でこのコレクションを見て、ウクライナの色を感じ、衣装の地域的な特徴を知ることができました。

コレクションの作者であるオレナ・スクリプカによると、彼女はウクライナ人の国民意識の1つであるものを保存し、次世代に引き継ぐための必要性を感じたため、このコレクションの収集を始めました。ウクライナの伝統的な衣装は先祖のエネルギーを運び、それを通してウクライナ人の明るく魅力的な魂を感じるることができます。団結した有力なな国家になるためには、この遺産を大事にしなければなりません。

展示会では、ウクライナの衣装の特徴についての講話が行われ、モタンカ(人形のお守り)制作体験レッスン、刺繍のクラスが開催されました。

このプロジェクトは過去3年間、日本のウクライナ人コミュニティによって準備されており、在日ウクライナ大使館と文化学園の協力のおかげで実現しました。