今年は福島原発事故から10年、そしてチェルノブイリ原発事故から35年経ちました。
それを記念して、東京にあるウクライナ日曜学校「Dzhereltse」の生徒や教師、保護者たちが「起き上がりこぼしプロジェクト」に参加しました。
「起き上がりこぼしプロジェクト」は有名ファッションデザイナー
高田賢三の呼びかけでヨーロッパで始まって、世界中に広がりました。
福島県会津地方に古くから伝わる郷土玩具「おきあがりこぼし」は、どんな困難に出会っても、何度倒れても、また必ず起き上がるという、東北人の七転び八起きの「不屈の精神」をその愛らしい姿で現しています。
プロジェクト責任者の渡邊実さん、そして漫画家の永野のりこさん、一本木蛮さんのおかげで、今回のイベントが開催できました。
出来上がった起き上がりこぼしは、展示後、福島の子供たちへ贈られる予定です。