「海外文化セミナー ウクライナinすぎなみフェスタ」が開催されました

1月5日(土)、6日(日)、桃井原っぱ公園および桃井第一小学校にて、「海外文化セミナー ウクライナ in すぎなみフェスタ」を開催しました。

「ナタリアかあさんのボルシチ」:杉並区に避難しているイェブトゥシュク・ナタリアさんのレシピでボルシチを販売しました。開店前から行列が絶えないほど大好評で、両日約300食が1時間半ほどで完売しました。ナタリアさんは持ち前のリーダーシップを発揮して、調理から販売まで、スタッフの中心となってがんばってくれました!

同じテントで、日本ウクライナ友好協会KRAIANY による物品販売、ウクライナのアーティストの写真展示もあり、多くの人で賑わいました。

メインステージでは、5日、「ウクライナ民謡とダンス」があり、美しい刺繍をほどこした民族衣装で合唱や舞踊を披露しました。

6日、区長とすぎなみフェスタ副実行委員長からKRAIANY への寄付金贈呈式がありました。

続いて、杉並区に避難しているチェロ奏者のラヴロワ・テチアナさん、ヤーナさん親子が演奏し、人々を魅了しました。

6日、桃井第一小学校会場では、KRAIANY 理事のイェブトゥシュク・イーゴルさんによる講演がありました。チェコ出身で協会理事のホリー・ペトルさんが司会を務めました。

イーゴルさんはご自身やご家族の具体的な話を交えて、「ウクライナの過去・現在・未来」について話し、小学生から年配まで幅広い世代の参加者(45名)が聞き入りました。

また、KRAIANY の協力により、区内外から多くの避難民の方々が会場にお越しくださり、ボランティアをしてくださいました。日頃は慣れない異国で生活している方々ですが、笑顔で楽しそうに文化紹介し交流する姿がありました。

ご協力いただきました皆様、ご来場くださいました皆様、ありがとうございました。

共催:杉並区
協力:NPO日本ウクライナ友好協会KRAIANY、日本財団、東京西南ロータリークラブ