書籍の翻訳・監修

NPO KRAIANYは、日本での出版に向けてウクライナ語から日本語への翻訳やウクライナ語の監修を行っています。

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ウクライナの料理と歴史: 豊かな文化と伝統をたっぷり味わう80レシピ

NPO KRAIANYはウクライナ語の監修を担当しました。レシピで使用する食材には日本では入手困難なものもありますが、ウクライナの味をそのままお伝えするため変更はせず、代用可能な食材を提案しています。

【本書の紹介】

世界有数の穀倉地帯で、“世界のパンかご”とも呼ばれてきたウクライナには、四季折々の豊かな食材や人々の暮らしのなかで培われてきた食品加工や保存の技術、そして、多彩な食文化があります。

日本ではロシア料理に分類されがちなボルシチが、実はウクライナ発祥だったりと、東スラブの伝統の源とも言える存在。そんなウクライナ料理を重要な文化財として発信するプロジェクトのもと制作されたのが本書です。

食は言語であり、土地の歴史や人々の暮らしを映し出す文化。眺めて、読んで、作って食べて。ウクライナ料理の世界を堪能できる一冊です。

ウクライナから日本へ 297歩

NPO KRAIANYはウクライナ語から日本語へ俳句、著者のエッセーの翻訳を担当しました。

【本書の紹介】

今もウクライナで俳句を詠み続ける若き俳人ウラディスラワ・シモノワ(Vladislava Simonova 愛称ブラダ)がウクライナ語で詠んだ俳句とその日本語訳を併記した俳句集。全297句と、著者自選の11句と本人によるエッセーを、ウクライナ語と日本語訳で掲載。

著者のプライベート写真やウクライナの風景など50枚超と八木久子氏の日本画多数で構成された、全96頁フルカラーの、目でも楽しめる本。日本の伝統的文化である俳句による文化交流を通して、遠く離れたウクライナと日本の絆を結び、ウクライナ支援につなげたいとの思いで作られた句集。

ウクライナ語の通訳・翻訳・監修のご依頼についてもお気軽に当協会までお問い合わせください。