第9回東京ヴィシヴァンカデー

2021年5月16日、世界中で行われるキャンペーン「ヴィシヴァンカ(刺繡の入った民族衣装)を着て、ウクライナを応援しよう!」の参加のため、日本に住むウクライナ人が、第9回となる「ウクライナパレード・ヴィシヴァンカデー」に集まりました。

NPO法人 日本ウクライナ友好協会Kraiany主催、在日ウクライナ大使館および、 ウクライナ正教会の後援を受け、「ウクライナパレード」は2013年の第1回 を皮きりに、毎年行われてきました。

今では、このイベントはウクライナ人やウクライナに興味のある参加者の交流の場となった上に、文化などの情報のもととして親しまれています。 しかし、今年の新型コロナウイルス感染状況では、通常のパレードを行えず、予防対策をしっかりとりながら、オープンエアーでの開催に切り替えました。 今年のイベントには、ウクライナ人はもちろん、日本人や他の国の人が参加し、横浜市関係者にもお越しいただきました。 参加者には、盛り沢山のプログラムが用意されていました。特に盛り上がったの は、ヴィシヴァンカコンテストでしょう。自慢のウクライナ民族衣装をアピール できたモデルの皆さん、とても嬉しそうでした。

恒例のダンスや民謡も、制限があったものの、楽しめました。

東京ウクライナ日曜学校Dzhereltseの生徒のインタビューに応じてくれた参加者 は、こう述べました。「今回は初めての参加ではない。このようなイベントはウ クライナのことを知る貴重な機会で、これからも参加します。」

来年、パンデミックの終息を願って、通常の「ウクライナパレード」をまた開催 できること強く望んでいます。またウクライナの歌は東京中に響くだろう!

NPO法人 日本ウクライナ友好協会Kraiany  報道 イホール・イエフトゥシュック    オクサーナ・ピスクノーワ