日本からの救急車の配送

NPO KRAIANYはNPO SunPanSaと共に、日本で中古救急車の提供を呼びかけ、ウクライナへ配送しています。

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ウクライナでは、1日あたり50台の民間車両がロシア軍によって攻撃されています。中でも救急車の被害は大きく、車両不足が続いています。 交通や電力などのインフラ設備のほか、医療機関も攻撃されていることから、特に前線に近い地域では医療機関も不足しています。

日本から送られた救急車は、その機能の充実性から移動型の医療施設としてウクライナで第二の人生を歩んでいます。これまで以下の消防組合より救急車をご寄付いただき、合計5台ウクライナへ配送しました。

  • 紀勢地区広域消防組合
  • 大島地区消防組合
  • 松阪地区広域消防組合

日本からは船便でヨーロッパへ送られた後は陸送で首都キーウまで運ばれます。現地パートナーのAll-Ukrainian Association ‘PATRIOT’に引き渡された後、到着時の状況に応じて最も必要とされている地区に配車されています。